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2012/01/20

雲南省嵩明に国家現代農業モデル区を建設

数日前、雲南省嵩明県は農業部第2部を通して国家近代的農業モデル区の創建を公示した。雲南省の2つの国家現代農業模範区の1つとなる。県宣伝部長の段穎は、嵩明県現代農業モデル区は雲南嵩明県現代農業科学技術モデル区としてキャリア開拓建設を行う。

その規模は30平方キロメートルで、現在のところ260000ムーを建設した。高級植物と精密野菜、良質な稲の植栽の3大基地とする。

イギリスのスワイヤーパシフィック、オランダのアンドリュー、アメリカのボル、日本の河野教大など世界的に有名な植栽企業が30社近くが入駐し、外資は10社に達する。50万平方キロメートル余りの高標準設備を建設し、年間生産約3億元、輸出規模は4000万ドルとなり、省内第1位になる見込み。段穎によると、モデル区の建設により、5000人以上の余剰労働人口を解決し、科学技術研究発展にも寄与する。

科学技術は高度植栽につながり、農業ハイテクモデル発展のを構成する。

韓国や日本の投資による蘭の巨大生産基地として、年間20万鉢の花、80万株の苗を生産する。イギリスのスワイヤーパシフィックとオランダのアンドリューは年間400万株のアンスリウムとカーネーションの生産拠点として、中国での販売と日本へ輸出する。アメリカのボルなどは種子と苗の生産拠点として、大部分を輸出する。

区内の企業は雲南省農業科学アカデミーおよび大専院校と共同研究開発を行い、独自に知的財産権を備えた多くの新品種を、多くの外資系企業の先進技術を拡張する。そのほか、区内の良質な稲の植栽モデル基地生産も上昇し続け、農業科学技術アカデミーの測定によると、1ムーあたり926キログラムの生産量と歴代新記録で国内一流のレベルに達した。

区の放射状に広がる周辺の1,000世帯の農家では、精密野菜を30万ムー余り植栽し、4.6億元を超える。嵩明県の現代農業モデル区は1999年に建設され、その目標は雲南から西南へ向かい、国内と東南アジアへ放射状に広がる生産モデル、科学技術研究開発、高度な加工、保管、物流を一体融合し、農業レジャー、科学普及のための教育、ビジネス展覧会、エコ生活などの多元的な機能を担うことであり、産業チェーンがモデル区の中に備わることを狙いとする。


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