雲南省の工学情報委員会は1月30日、「雲南省は去年国家が伝達した不要生産能力カットが全面的に完了した」ことを発表した。

《2011年雲南省不要生産能力公告名目》の11業種と63企業、102の生産ライン、516．51万トンと8.05万キロワットの不要生産能力については、2011年12月31日にすでにすべてカットしている。2011年にカットした企業は、安寧市永昌鉄鋼（株）、マローン大産業貿易有限公司、曲靖華福鉄鋼株式会社（越鋼）、玉溪市北城鉄鋼有限公司、昆明呈鋼鋼鉄有限公司、富源県徳鑫焦化制息工場、巧家恒达建材有限責任公司、雲南博聞科学技術実業株式会社など63社、コークス、合金鉄、カルシウムカーバイド、電解アルミ、銅精錬、亜鉛製錬におけるセメント、紙、電気、その他の産業だ。

中でもコークス業界は180万トンが不要で、省全体の生産能力排除は業種トップであった。鉄製錬業は168万トンが不要で第2位である。加えて、鋼製錬業で35万トン、鉄合金6.15万トン、電解アルミ1.3万トン、銅精錬3.2万トン、亜鉛精錬8.78万トン、セメント102.6万トン、製紙0.28万トン、電力業界は8.05キロワットであった。